「初めてのPerl」 第二章 - 1
めっさ久々の更新。これからPerlを勉強していこう。
初めてのPerlを参考にしながら順番にポイントを抜き出していく。
第二章から。
初めてのPerl 第6版
posted with amazlet at 14.04.10
第二章 スカラーデータ
用語集
スカラー | 「一つのデータ」を表す。量を表す方とは別物。 |
---|---|
リテラル | プログラムに直接書かれた値。 |
オペランド | 演算子の対象となる変数や値。 |
プラグマ | コンパイル時にコンパイラへ指示を与える特殊モジュール。 |
モジュール | 便利機能が使えるようになる部品みたいなもの。 |
Point
- 内部では数値は全て倍精度浮動小数点数(Cで言うdouble)で扱う。
- 数値のリテラルには"_"を挟むことが出来る。
3462_2649_1495
- 10進数以外の整数リテラル表現。
#8進数 最初に0 0777 #16進数 最初に0x 0xAB #2進数 最初に0b 0b1111111
- シングルクォートとダブルクォートの違い。
#シングルクォートはエスケープシーケンスが制限されている 'abc\'' #abc' 'abc\\' #abc\ 'abc\n' #改行されない #エスケープシーケンスと変数展開を使うならダブルクォート "abc\n" #改行される "$abc" #変数abcが展開される
- 文字列演算子の連結や繰り返し。
#文字列を連結 "abc" . "abc" #abcabc #文字列を繰り返す "abc" x 3 #abcabcabc
- 数値と文字列の自動変換。
#文字列を数値に変換 "3" * "7" #21 "5abc" + "5" #10 #数値を文字列に変換 5 . 5 #55 5.5 . 5 #5.55
- 基本的なプラグマ(多分)
#文法チェックを厳格にする use strict; #警告を有効にする use warnings;
次回は
次回は第二章の続きから。